道北の研修会で


●2005年05月28日 「知っているつもり〜性同一性障害」札幌エルプラザ
講師〜池田官司氏(札幌医科大学)道新・STVなどに報道される。
●2005年06月07日 北海道大学全学教育「ジェンダーを考える」
●2005年10月31日 北星学園大学「ボランティア講座」
●2005年12月06日 名寄農業高校「養護護教諭研修」
 ※ 上記の全ては札幌ミーティング会員として講師をつとめる。

2005年12月06日(火)
道北養護教諭研修会 (会場 名寄農業高校)
タイトル 「セクシャルマイノリティと学校」

1. 札幌ミーティング(設立1989年)の概略
〜当事者が自己を肯定、自分らしく生きられる社会をめざす団体〜
2.セクシャルマイノリティ、LGBT(性的少数者
3.性同一性障害半陰陽
4.性別2元論と性の多様性、
5.何歳頃から自覚されるか
 〜性同一性障害は幼少期から、同性愛は思春期から〜
6.学校における性的少数者
7.社会における性的少数者
休息いれて、質疑応答。


 由美の感想
13校中の3校でGID当時者生徒がいて(卒業生含む)、ネット通販でホルモン服用しているらしい生徒もいる。 13校中で事例3件は、かなり高い(驚くべき)数値。自己判断でのホルモン服用は深刻な弊害おこりえる。
 同性愛なのにGIDと思いこんでる子がいる可能性もある。思春期の子どもが同性に恋し、「心は女(男)、体は男(女)」という話を耳にしたなら、性同一性障害と思いこんでしまうだろう。
教員・保護者・生徒に客観的な情報の提供が望ましい。