レインボートーク2006

3月26日 「レインボートーク2006」※パネリストとして参加

参照サイト http://www.milkjapan.com/2006km02.html
レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダーなど、日本の婚姻制度では保障されていない人間関係を築いている人たちに関する問題を話し合うためのシンポジウムが始まります。海外では同性婚制度やそれに準じたパートナー制度が続々とできており、昨年はイギリスのシビル・パートナーシップ法の施行により、エルトン・ジョンジョージ・マイケルらが「結婚(※)」したことが大きなニュースになりました。(※正確には男女の結婚とは異なる婚姻に殉ずる登録制度のことです)
 今回のシンポジウムでは、日本にも数百万人いると言われているにも関わらず、なかなか表には出てこない当事者たちの声を集め、この問題を社会全体の問題として訴えていきたいと思っています。それぞれのシンポジウムは独立したもので、開催地の当事者を含んだ団体等によって運営されています。一人でも多くの方のご参加を心よりお待ちしています。
■日時:2006年3月26日(日)19:00〜 ■参加費:1000円 ■定員(キャパ):200名
■場所:札幌市男女共同参画センター大ホール(札幌エルプラザ内)
■主催・問い合わせ先: 第10回レインボーマーチ札幌実行委員会/NPO法人札幌レズビアン・ゲイコミュニティサポートセンターat (アット)  ■協力団体:HSA札幌ミーティング



第1部 ゲイカップルのビデオ上映。
第2部 ドラッグクイーンのDJショーのスタイルで開始、「同性婚
 悩み事談のハガキに」コメントする内容で、会場が笑いに包まれる。
 私的には、短い時間でまとめる手際の良さに感心した。
第2部後半はレズビアンカップルの、ややシリアスな内容のビデオ。
 ビデオ上映後、「法による権利の(保障生命保険金の受取人になること
 が可能など)」、がなされ、会場からの質疑応答を受け閉幕。

北海道新聞の記事

同性カップル、法的に認めて 札幌でシンポ 同性愛者ら
性的少数者の法的問題を考えるシンポジウム「レインボートーク
06」が、3月26日、札幌市北区の市男女共同参画センターで開か
れ、同性パートナーを配偶者とみなす法的制度の必要性について話あ
った。 全国リレーシンポジウム一環として開かれ、約50人が産加。
 同シンポジウムの開催を呼びかけた大阪府議の尾辻かな子さんも出
席。同性愛者であることを公表し、性的少数者の問題に取り組む尾辻
さんは「生きていくために何が必要かを当事者が話し合う必要がある
」と挨拶。
パネルディスカッションでは、同性カップルで財産などの相続がで
きない。生命保険が受け取れないなどの現状に対し、「欧米諸国が認
めている。登録パートナーシップ制度などの法的整備が必要」などの
意見が出ていた。