虎井さん 函館講演会

20010年6月18日(土)
虎井さん 函館講演会 
虎井さん函館講演会を主催した。

講師 虎井まさ衛氏 〜女から男になった私〜
性同一性障害の当事者が、社会(学校、職場、家庭)でどのような思いを抱きながら生活しているか、虎井まさ衛氏に話していただきます。
1963年、東京生まれの作家。法政大学文学部日本文学科卒業。戸籍上は女性として生まれたが、幼い頃から「自分は男性である」との性自認を持つ。小学5年生の時、カルーセル麻紀氏が性転換手術を受けたとのニュースを知り、自分もいつか必ず性転換手術を受けようと決心。大学卒業後、単身渡米し性同一性障害の診断を受け、以後、数回にわたって治療・手術のため渡米を繰り返す。1990年半ば、性同一性障害の当事者・研究者・支援者らを対象としたミニコミ誌『FTM日本』を創刊する。2000年頃より、戸籍の性別変更を求める運動を始め、のちに多くの仲間とともに活動して、国会にて「性同一性障害者特例法」が成立する。
2004年に同法が施行されたのに伴い、戸籍の性別変更の申し立てを行い、法的にも男性として新たな人生のスタートを切る。TBSドラマ「3年B組金八先生」で上戸彩さんが演じた性同一性障害に悩む生徒、「鶴本直」のモデルになったことでも知られている。
著書「女から男になったワタシ」、「トランスジェンダーの仲間達」など多数。

日 時 平成22年6月18日(金) 午後6時30分(受付:午後6時00分〜)
会 場 サン・リフレ函館 中会議室 会 費 500円
主 催 『WITH US(私たちとともに)性同一性障害』実行委員会
※講演会の参加申し込みは必要ありません。どなたでもお気軽にお越しください。
※また、9時から懇親会をいたします。ぜひご参加ください。
会場内での録音・撮影は、個人情報保護の観点からご遠慮願います。
また、取材においでいただいたマスコミ関係各位は受付でお申し付けください。


講演会場の隣のホテルに入り講演会場に入ると、お客様があふれて、イスを借り会場に設置しても入りきれず、立ち見の方もいたので、主催者の私たちは会場の外で虎井さんの講演を聞いた。
 総勢70名近くは主催者にとってうれしい誤算だが、立ったまま講演を聞かれた来場者のみなさま「申し訳ありませんでした。」
 講演会終了後の懇親会は和気あいあいしたものだった。