自殺予防ゲートキーパ−研修
1月12日(土)カデルで開かれた
「自殺予防ゲートキーパ−研修」(主催北海道)
に参加してきた。
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/shf/kennsyuuannnai.pdf
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/shf/H24gatekeeperkennsyuu.htm
1.講演
「子どもは死をどのように受け止めているか」
講師 上田俊彦(道立保健福祉センター部長)
○ 一般の人は(私を含めて)自殺する時の心理を、
わかっていない。具体的に書くと、
「落ち込んでいる者を励ます時と同様の姿勢で接するのは
適切でない。」と改めて感じた。
「自殺願望の者とどのように向き合うか」について
学び直す必要があると感じた。
2.講演と演習
「自殺予防教育の実践〜教員としてできること」
講師 阪中 順子(四天王寺学園小学校カウンセラー)
○ 講演と演習を分けるのでなく、講演の間に演習をちりばめる
進め方は勉強になった。私が火曜にした講演は一方的に
話すだけだったので、阪中さんの進め方を取り入れようと思った。
内容的には月曜の佐藤さん(道教育大教授)と重なる箇所もあった。
3.講演
「教員自身のメンタルヘルスを保つには
〜バーンアウトしないために〜」
講師 新井肇氏(兵庫教育大学教授)
○ 教員のストレスが一般企業とどのように違うか勉強になった。
「やりがいがある。」と感じていてもストレスを持ち
バーンアウトに至る危険性の説明は興味深かった。
● 席の近くの参加者と知り合いになれたし学んだことも多かった。
今週受けた研修は「ケア・メンタルヘルス・自殺」等で
通じる問題が多い。消化・整理し生かしていこう。