乳房除去 手術受けた女性急死

何故、今頃ニュースに? と思った。
この事件については昨年、GID医療に永年たずさわり、
東京で開業している医師からも話を聞いていた。
詳細は書けないけど、治療ミス以前の不手際があった模様。

GID医療を受けるのは自己責任の範囲になるだろう。
(先天的であるGIDに自己責任というのは、
 問題が多いけど、現時点では自己責任とされる。)

これからも安易な手術がおこなわれる可能性があるから、
手術を受ける当事者は(受ける受けないも含めて)
自らの選択を慎重にしていかないと。
そのためには正しい情報の入手が必要。
ネットで安易に得られる情報はリスクが大きい。
そういうことをこれからも伝えていこう。

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130208/crm13020820310022-n1.htm
 東京都新宿区歌舞伎町の診療所「湊川クリニック」で昨年5月、性同一性障害の治療で乳房を取り除く手術を受けた女性(当時21歳)が急死していたことが、捜査関係者への取材で分かった。警視庁は業務上過失致死の疑いで、執刀した元院長(36)らから事情を聴いている。
 捜査関係者によると、女性は昨年5月30日に乳腺切除の手術を受けた。手術中に意識不明になり、救急搬送された別の病院で同日死亡が確認された。
手術は院長が1人で担当したという。警視庁は手術の状況や死亡との因果関係について捜査している。
新宿区保健所は同7月に診療所を立ち入り検査し「衛生状態に問題がある」として改善を指導。診療所は10月に廃止届を提出し、現在は閉院している。